2014年02月07日

知覚過敏とは(冷たい水がしみる場合)

オリンピックが今日の夜から始まります。

日本はどれだけメダル獲得出来ますでしょうか。

是非、頑張って欲しいですね。

しかし、凍てつく様な寒さが身にこたえます!

水道の水もとても冷たく

毎日のうがいの際、歯がしみる〜と苦労されてる方も多いのではないでしょうか。

今日は、冷たいものがしみる知覚過敏についてお話しします。

知覚過敏とは虫歯でないのに歯がしみる状態を指します。

それではなぜ虫歯でもないのに歯がしみるのでしょう。

原因は、歯周病や噛み合わせにより、歯ぐきが下がり歯の根っこがむき出しになるからです。

丸裸の歯の根っこに直接冷たいモノが当たるとビビビっと刺激がきます。

実際、知覚過敏を起こしている歯はどのようになっているのでしょう。

知覚過敏とは(冷たい水がしみる場合)


このように、歯ぐきが下がり

歯にはえぐれた様な溝があります。

ココがしみるのです。

治療法はいくつかあります。

一つはお薬を塗って、歯の表面にコーティングする方法

これはかなり有効です。

しかし、これだけでは不十分な場合もあります。

歯にえぐれた様な溝が出来ている場合はこの方法が有効です。
知覚過敏とは(冷たい水がしみる場合)


まず、圧排糸と言われる糸を歯と歯ぐきの中に入れこみます。

そして、えぐれた部分をキッチリ見える様にして

レジンというプラスチックを流し込んで行きます。

そして、きれいに磨いた状態がこれです。
知覚過敏とは(冷たい水がしみる場合)

歯本来の形を取り戻し、知覚過敏も無くなります。

歯に変な凸凹がなくなるので歯みがき時に歯ぐきを傷つける事も少なくなります。

しっかりお話しして、お口の健康の質を高めてみませんか。


同じカテゴリー(トップニュース)の記事画像
頂き物
忘れた頃に、、、
歯科医の週末の仕事
院内新聞2月号
銀歯のデメリット
ホワイトニングの効能
同じカテゴリー(トップニュース)の記事
 頂き物 (2014-03-04 08:35)
 忘れた頃に、、、 (2014-02-23 23:06)
 歯科医の週末の仕事 (2014-02-19 17:55)
 院内新聞2月号 (2014-02-12 17:02)
 銀歯のデメリット (2014-02-05 17:50)
 ホワイトニングの効能 (2014-02-03 21:17)

Posted by 佐伯歯科クリニック at 16:28│Comments(0)トップニュース歯の豆知識歯科
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。